プロフィール


生後半年ぐらいからの記憶があり、大人達の会話を冷静に聴いていた自分。

言っていることを理解していた自分。


とても不思議な体験をしながら、この宇宙のしくみに触れる原点がここに

あったと思います。


しかし、成長するに連れ、人の感情が解り接するのが怖い、

そんな思いを抱き、霊的な現象にも見まわれ、

自分は何か違うと感じて過ごしてきました。


思春期を過ぎた頃、余りに辛くて、神様にお願いしました。


「もう何も見えなくていい、感じなくていようになりたい。」と。

その願いが届き、それからはほとんど見えなくなりました。


でも見えないけれど、そこにある、そんな世界にとても引きつけられ、

ずっとずっと自分の本当の魂の望む道を探し求めてきました。


ここまでの道のりは山あり谷ありでした・・・


二度の離婚、初めの離婚は、お見合いでの出逢い、結婚した夫の女性関係、DV、言葉の暴力、洗脳のような毎日が地獄の苦しみで、そんな中、妊娠、絶望な中、暴力とストレスにより緊急入院。


衰弱したまま4か月入院の後、そのまま早期出産。弱った体もなかなか回復せず、精神的にも病んで行きました。


一旦は呼び戻され、アパートに帰り、娘と夫と共に暮らし始めましたが、その後も状況は変わらず・・・。


子どもを背負い、着の身着のまま家を飛び出しました。

その後、もう一度話し合いを持とうと思った矢先に、女性関係も発覚しそれを機に離婚を決意。


そのまま調停に入り、裁判を重ね5年の歳月を費やし離婚が成立しました。


その間は辛すぎてどう過ごしていたのか余り記憶にありません。

魂の抜け殻状態でした。

辛すぎて、何度も飛び降りそうになったり・・・。


離婚成立後、やっと解放されて人生をやり直そうと再出発。


働きながら、子供を育てながら、癒し系の仕事をしたいと様々な勉強に明け暮れ、いくつかの資格を取ったりもしました。


そんな中、始めの離婚から7年経ち、仕事関係で紹介していただいた方と再婚。

これから一人で子どもを抱えてどうやって生活して行くのかといつも不安でたまらず、そんな中での出逢いでした。


しかし動機が不安からのものだったため、またも入籍した途端、急激に後悔の嵐・・・

なぜ結婚してしまったのかと一気に奈落の底に突き落とされました。

実際、生活費の等、問題ばかりが浮上してしまい

経済的に楽になりたかったのとは裏腹に逆に生活が苦しくなり

不安がどんどん増して行き、後悔ばかりの日々でした。


なんて自分は愚かなのかと自分を責め続ける毎日でした。

それに追い打ちを掛けるかのようにストーカータイプだったため、二度目の恐怖と絶望感を味わいました。


そして救いを求めてスピリチュアルに傾倒して行きました。


それは、スピリチュアルカウンセラー養成講座というものでした。


入口は講座ですが、修行のように自分のカルマを自分で癒さなければいけない

というもので、呼吸法をもとに、とにかく自分で深い意識に入り、

辛い過去世を見に行き、そこを癒していくというものでした。


山に籠ったり、合宿したり、講習を受けながら、カルマ解消をする、

エゴを消し去るためにとにかく自分を癒す、エゴとの闘いでした。


辛くて全然自分では自分を癒すことが出来ず、苦悩の日々でした。

 

スピリチュアルを学んでいるのに更に苦しくなるばかり、

こうも自分はどうして男性を見る目がないのかと自分を責めました。


そして2年掛けてやっとの思いで離婚。


エゴの声でなくハイヤーセルフの声を聴けるようにひたすら苦行をすることでしか

エゴの声がなくならないという教えの元で、出来ないのは修行が足りないのだと、

どれだけそれが出来るかと言われて、出来ない自分が脱落者のように、

ダメな人間なんだとどんどん辛くなるばかりでした。


生きる希望を見失って行きました。


スピリチュアルを学び辛い経験を癒し幸せになりたかったのに、逆に辛く苦しいことばかり・・・。


私はダメな人間なんだ、進めない自分を責め、その団体を退会しました。


その1年後、今度は定期検診で病気がみつかり、がんの宣告をされました。


“子宮頸部がん”です。

元々子宮腺筋症という病気があり、毎月通院し、定期的にがん検診も受けていました。

なのに、“がん”・・・。


「初期のがんです。」・・・と、手術の具体的なお話し等主治医は淡々とお話しされました。


全くショックでもなく、余りに淡々としていたために、

その時は何の感情もなく、何も感じないくらいでした。


家に戻ってから、「自分のことなのか?」と信じられず、「私、死んじゃうの?」と

もうそれはそれは一気に最悪の状態まで頭の中を駆け巡り、

“死”に対して初めて意識しました。


“死”ということに向き合い、人間の命に限りがあることを改めて痛感した瞬間でした。


そして、思ったことは、

「今はまだ死ねない!」

「子供を残して今死ぬなんて考えられない!」

「まだ自分の本当の人生を生きていない!」という心の声でした。


ネットや本で病院や先生、“がん”について調べ、大きな病院に紹介状を書いていただき、

真冬の大雪の日、手術をしました。


その手術室に入る時、「これからは自分の人生を生きる」と強く決意したことを鮮明に覚えています。


“生まれ変わる”と強く心に念じました。


お蔭様で手術も無事に受けられて、

今は検診をしながら良好に経過観察しています。


今こうして命をいただいていることのありがたさを痛感しています。


色々生き方を模索していた中、様々な御縁に導かれ、

もうスピリチュアルはコリゴリと避けていたのですが、

もう一度スピリチュアルな世界を信じてみよう・・・

そう思えたのは友人からの紹介でスピリチュアルの師に出逢えたからです。


セッションしていただき、お話ししてる中で、

今まであんなに苦しい中、エゴを消すため、自分で自分を癒すために必死で行っていたのに、

自分では癒せるものではないということを知り、その事実に愕然としました。


出来ないことで自分を責め続け、疲れ果て、更に希望を失って行った自分はなんだったのかと・・・。


どんなに自分で頑張っても他者でないと癒せない部分がある、

自分では変えられない領域があることを知りました。


こうして、新たなスピリチュアルとの出逢いよって、愛と希望に満ちた・・・

やっと自分の生きたかった道に辿り着きました。


そして今の私がいます。


離婚で辛い経験をされたみなさま、

シングルマザーのみなさまに寄り添いながら、

そしてスピリチュアルで絶望を感じ心を閉ざしてしまったみなさま、

頼ることが出来ず一人で頑張ってきた皆さまに、

闇の中から本当の希望の光を見出すお手伝いをさせてください。


真のスピリチュアルを体感して欲しいんです。


人生は何度でもやり直せるし、再生できます。


生まれ変わることも、意識も変えられるのです。


でもそれは自分では無理なんです。


助けが必要なんです。


顕在意識でわかる部分なんてほんの一部でしかないんです。


目には見えないけれど自分ではどうにもならない領域が存在するんです。


あなたを救うために差し伸べられた手を信じ、離さずにしっかりと握ってください。


きっと見違えるような“自分”に出逢います。


蓮の花は泥の中から綺麗な花を咲かせます。


共に絶望を希望に変えて行きましょう!


一人でも多くの方が生きる希望を見出し、

自分の輝きを取り戻して欲しい・・・

もっと人生を輝かせて欲しい・・・


それが私の願いです。